昨年知らない間に買っていたポータブルアンプ OPPO HA-2をお送りいたします。
すでにバージョンアップ版のHA-2 SEが出ているOPPOのポータブルアンプですが、
未だに人気のあるHA-2をレビューしたいと思います。
基本性能はさることながら便利さも持ち合わせたポダアンである
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ハイレゾはもちろんDAC出力に対応している基本機能を兼ね備えたモデルである。
androidのmicroUSB端子だけではなくiPhoneのライトニング端子にも対応している。
iphoneの場合はライトニング端子をAのコネクタ・androidの場合はBのコネクタに接続。
1番左のセレクターで入力元を選択できる。たまにセレクターで選ぶのを忘れて、あれっ?おかしいぞと思うことが度々発生するのはご愛敬かな??
iPhone6S並みの小型ボディサイズ(写真はGalaxy S7 edgeとなので、S7 edgeのほうが大きいです)
革調の表面となっており見た目もヨシです。
さまざまにイヤホンに対応できるHI/LOW GAIN対応およびにBassBoostがついている
ちなみに最上部の電池残量確認ボタンを長押しするとモバイルバッテリー機能としても使える。
最初どうやってモバイルバッテリー給電をオンにするか悩みました。オンにするとLEDが青に光ります。
なお、詳細スペックは以下のとおりだ。
一般 | |
外形寸法 | 68 x 137 x 12 mm (W x H x D) |
重量 | 175 g |
周波数特性 | 20 Hz – 200 kHz |
アナログオーディオ入力レベル | 1 Vrms |
ライン出力レベル | 1 Vrms |
推奨ヘッドホンインピーダンス | 16 Ω – 300 Ω |
ヘッドホン最大出力レベル | 300 mW (16 Ω) 220 mW (32 Ω) 30 mW (300 Ω) |
出力端子 | ヘッドホン出力:3.5 mm ステレオ ライン出力 :3.5 mm ステレオ |
入力端子 | アナログオーディオ: 3.5 mm ステレオ デジタル: USB A (iPod / iPhone / iPad)USBマイクロB (USB OTG機能付きスマートフォンおよびコンピューター) |
DACチップ | ESS Sabre32 Reference ES9018K2M |
入力フォーマット | ステレオPCMステレオDSD (DoP v1.1 またはネイティブ) |
PCMサンプリング周波数 | 44.1 kHz – 384 kHz, 16 / 24 / 32-bit |
DSDサンプリング周波数 | 2.8224 MHz (DSD64),5.6448 MHz (DSD128)11.2896 MHz (DSD256, ネイティブのみ) |
プロファイル | USB 2.0, USB Audio CLASS 2.0 |
バッテリー | |
内蔵バッテリー | 3000 mAh リチウムポリマー充電池 |
バッテリー動作時間 | 約13時間 (アナログオーディオ入力時)約7時間 (USBデジタル入力時) |
充電時間 |
ちなみにHA-2とHA-2 SEの違いとしては
・DACチップセットが新しくなっている。
・DSD出力の性能向上
・4極ステレオ端子に対応
と音質が向上しています。
しかしながら、モバイルバッテリー機能・重量はそのままとなりますので初代でも便利さは体感できます。
筆者はGalaxy S7+HF PlayerのDAC出力+名機の10proの組み合わせを使用
AndroidスマホよりDAC出力に対応したアプリことONKYOのHF Playerを使用し再生しています。
これまでポダアンはSONYの入門モデルPHA-1Aから乗り換えの筆者からの感想を申し上げると
「低音がしっかり表現されるようになった」
「ロックやアニソンにも適したポアダン」
「DSDで再生すると確かに違う音質(ただスマホ側は電池減るの早い)」
と感じました。
どのジャンルにも合うものとなるため三万円台のプリアンプならこれで十分であると思います。
優秀な出来故に細かい気になるポイントが
音量つまみが出っ張っているため、ポケットに入れておくと音量つまみが動き、突然大音量になることが・・・
3000mAhの電池容量では今のスマホのモバイルバッテリー機能としては物足りない
最近のハイエンドモデルのスマートフォンは電池容量が3000mAhを超えているモデルが多数出ています。
これらの機種の場合は、1回の充電でフル充電できないままHA-2が息絶えてしまいます。
HA-2 SEも同様なので、後継機はもっと大容量の電池容量にしてほしいです。
ただし充電しながらの再生になると電池の使うDAC出力再生でもスマートフォン電池残量を気にせず聴ける点は素晴らしいと感じます。
専用チャージャーを持ちあるくことはほとんどありません。
よって、PCやスマートフォン充電器といった通常のUSB端子から充電ことになるため充電時間が数時間もかかります。
iPhoneなどのAC→USBコネクタから急速充電できるようになってほしいです。
以上 お送りしました。
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