購入してしまいました。三菱の軽タイプの電気自動車を購入してしまいました。
三菱のi-Miev(アイミーブ)という車です。モデルは初期のベースグレード2010年モデルとなります。
※筆者がすでに所有しているガソリンアイ
ベースは三菱アイという個性的なモデルであり、すでに筆者自身も1台所有しているため、世間から見たら同一車種2台持ちの異常限界男性です。
1.ブラックフライデー特別価格。オプションコミコミでもiPhone15 Pro Maxより安い
フォロワーさんから「近所でめちゃ安いのが出ているよ」というメッセージを受け、実際に確認しに行きました。車体価格が10万円でブラックフライデー記念価格とのこと。気さくな店主と色々会話を重ねながら即決しました。商談中には問い合わせと在庫確認の電話が絶えず、店主さんが大変そうな様子も見受けられました。
新品タイヤやオプションのナビETCも装着された状態で外して単品でいただくのも申し訳なかったので、オプションのついた充電器・新品タイヤ・ナビETC・車検1.5年残りで17万円で購入。走行距離は13万キロで、バッテリーも結構劣化していたが、近場移動の下駄車として活用する予定です。最悪、車検まで壊れずに乗れれば、ガソリン車の内装部品取りや下取りも考えるとトントンになるかもしれません。
発売当初の車体価格459万円が、中古EVリセールの影響で17万円に。新車の3%の価格で手に入るとは驚きです。保障や用途を考えれば話は別ですが、新車を買うのはもったいないと感じます。
2.賛否両論な前期ベースグレード
EVに詳しい人なら前期のベースグレードにはネガティブな意見が多いです。
バッテリーは16kWで130km程度走行可能ですが、劣化が問題とされ、シートヒーターや充電中の空調利用不可、ヒーターの電池消費が大きいと批判されています。
中古なら劣化しないSCiBのMグレードがおすすめされていますが、見た目が普通で60万円以上するため、2023年現在でもベースグレードは評価が分かれています。ただし、100V充電ができ、LEDを採用しているため未来的で個性的な電気自動車としては魅力的。価格も手頃なので、お遊びのEVとして問題ないでしょう。
3.刈谷市の市営施設では無料で200V充電でき維持費は安い。
自宅のコンセントから100V充電を検討しましたが、11時間かかるため運用が難しいと感じました。
そこで、刈谷市の市営施設には200V充電スポットがあり、初回登録さえ済ませれば無料で充電できることが分かりました。
初回登録方法については別エントリーで詳しく紹介する予定です。
また、住んでいる安城市も一部施設で無料の200V充電スポットがあるため、これを活用してみたいと思います。
維持費はエンジンがないため、消耗品は電気・タイヤ・ワイパーゴムぐらいです。自動車税は電気車両なのでずっと7000円で、車検も軽規格なので安価です。任意保険(アップルケア)も車体なしで26歳以上の条件で年間2.5万円ほどです。電気代がガソリンよりも安く、さらに無料充電スポットを利用すれば節約も可能です。
公共の無料充電スポットを利用するタフな心があれば、電気代という維持費も非常に安価に抑えられます。
ただし、電池持ちが気になるため、家族の通勤にも利用できるかどうか検討中で、状況が良ければ200V外コンセントの増設も考えています。
※本車体ではエラーが出たため、実際に充電はできておりません。詳細は別エントリーに記します。
4.納車式も済ませたのでEV生活楽しむが、格安EVゆえに色々と困ったことも
恒例の納車式も完了し、ガソリンアイとでんきのi-mievをそろえて記念撮影
この独特なデザインと奇抜なカラーリングがとても所有欲を満たします。
本セール情報を教えていただいたフォロワーさんの電気自動車アイコニックと一緒に撮影しました。
本当に走りが良いです。ものすごく安定した重心と静かな走りでとても軽とは思えません。
スムーズな走りとオーディオもしっかり聞こえ異次元の移動の世界を体感できます。
初期のアイミーブとなりますから近接接近装置もついていないためモーターの音だけです。
EVが好きな人はEVを乗り続ける理由がわかった気がします。
困ったところとしては、バッテリーはだいぶ劣化しており実走行を30kmいけるか程度です。
EVチェックランプもちょこちょ点灯するため、バッテリーが死んでる?冷却関係のウォーポン劣化?とわかりませんが、どこかで診断に出してみます。
いい点も困った点も楽しい思い出になるのは間違いないので、EVの知識を勉強しつつ維持生活を前向きに楽しんでゆきたいと思います。
この度は楽しい買い物ができたことに感謝です。(販売店さま・紹介いただいた方さま)
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