でんしゃ(i-Miev)の売却

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車体9.8万円のi-MiEVを購入したものの売却することになりました。売却する理由を記します。格安EV車はお値段相当だったなーというオチでした。

1.実際の走行距離が20~30kmの劣化バッテリーにより買い物運用限定に

満充電でメーターは残60kmと表示されますが、実際の走行距離は20~30kmほどで、バッテリー残量の正確さに不安がありました。充電には約5時間かかります。カタログスペックでは100Vで14時間で約140km走行可能とされていますが、このi-MiEVのバッテリーは劣化しており、充電時間からもその劣化が推測できます。20~30kmの走行距離に対する長時間の充電は手間がかかり、結局、近場の移動は自転車で事足りるという結論に至りました。また、冬場の寒さに対処するための排熱ヒーターが使えないことも、この時期に使用するのを難しくしました。

2.MODE1充電仕様のため、公共EV充電ができなかったのが痛手

当初は土日に安城市や刈谷市の公共充電スポットを利用し、休日に近場のドライブを無料で楽しむ計画でしたが、実現しませんでした。
購入時の知識不足から、初期のi-MiEVは公共の充電スポットで充電できないことが多いことに気づきました。また、EVチェックが頻繁に表示されたため、制御機器の故障も考えられますが、購入してから一度も利用できませんでした。結局、自宅でのEV充電を使って近場の買い物だけに使われることとなりました。

3.モーターの走りと静粛性は素晴らしい

航続距離の制約があるにもかかわらず、i-MiEVのモーターのリニアな走りと静粛性、そして安定感は本当に素晴らしかったです。ガソリン車以上に静かで安定した走行を提供し、本当に軽自動車とは思えないほどでした。音楽を楽しみながらのドライブはとても快適だろうと感じました。充電時間や航続距離を気にしなければ、i-MiEVは素晴らしいアイテムです。

売却へ

最終的には、短距離走行用の車としては不要だと判断し、売却することにしました。20-30kmの走行距離に対して充電する手間に飽きました。よって、売却することになりました。
これを解決するには、このでんしゃではなく、航続距離が長く・公共のEV充電スポットを利用できる車を購入することで、充電の障害を低減することができるでしょう。
9.8万円で電気自動車の良い点・悪い点を知ることができました。

次回は、オプションでナビやタイヤも新調したため、爆損となってしまうため少しでも装備を活用できる方法を検討しました。

ガソリン車のiも所有しているので、i-MiEVの装備を活用・流用することにしました。その内容は次回に掲載します。

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