サムスンのタブレットが弊社に届きました。
1.SAMSUNG GALAXY TAB4とは
サムスン製タブレットでありソフトバンクより発売しています。
画面サイズは7インチとなり、ipad miniと同じぐらいのサイズ(画面比が違うためこちらのほうが小さいが)となるため、
小型で持ち運びにはすごく便利です。
また、日本で発売されるサムスン端末では珍しく廉価モデルとなっている点が珍しい。
なお、スペックはSOCはSNAPDRAGON S400 1.2Ghz、画面解像度は1280*800クラスの必要最低限なスペックといえる。
そのため安く仕上げられているせいか、ソフトバンクショップにいくと本体一括無料で売られている店舗も多いです。
この端末を使ってみて気づいた、珍しい点を記してみます。
2.SAMSUNGなのに液晶搭載
SAMSUNGは自社の得意分野として有機ELディスプレイがあり、ほとんどの端末が有機ELを搭載しています。(初代GALAXY Tab以来の気がします)
しかし、このGALAXY Tab4は普通の液晶を搭載している。
肝心の出来はどうかというと、全体的に白っぽい感じで視野角もフツーの廉価端末液晶クラス。
コストを優先したものを採用したと思われます。
3.ソフトバンクから久しぶりのSAMSUNG端末
ガラケー全盛期の時代にOMNIAという独自OSのタッチパネル端末を出していましたが、数年ぶりなSAMSUNG端末です。
iPhoneびいきでSAMSUNGから出ないと思いましたが、ついには出てきましたね。
1つ推測にはなりますが、本端末をSAMSUNG型番ではSM-T237Zというモデルとなり、SplintにSM-T237Pなる姉妹モデルが存在します。
AquosCrystalのように、ソフトバンクとSplintで大量調達してコストダウンを狙ったものであると推測できます。(想像です
5.中華パットクオリティの外観レベルが残念
外観は表面はGALAXYと一目でわかる、楕円形のホームボタンがついており、サイドは金属調のライン付である。
普通のタブレットかなぁと思う外観であるが、問題は裏面である。
「裏は素のプラスチック感が満載」
正直中華パットと同じクオリティレベル。
ケースを装着すれば隠せるので問題ないと思うが、もう少しがんばって欲しかった。
6.付属品は最小限だけ
パッケージはGALAXYシリーズと一目でわかる木目調デザイン。
箱もそこそこの厚みがあるのでいろいろ入っているかなと思いきや「保証書・簡易説明書」だけです
コストダウン狙ってますね!
7.使いごごちはさすがのSAMSUNG!
中身はSAMSUNGのカスタマイズがされており定番のマルチウインドウに対応しています。
しっかりチューニングされており、SnapDragon400搭載ながらも動作に不満を感じることはありません。
さすがSAMSUNGといえる実用性のある端末だ。
8.Show Service Modeはもちろん使える
SAMSUNG端末といえば、いろいろできる裏コマンドのShowServiceModeがありますね。
この端末でもちろん使用することが可能である。(手順はゴメンナサイ
SIMフリー化は残念ながらできませんでした。ただし最近配信されたアップデートを適用したため、適用前ならどうなるか気になります(人柱求む
9・まとめ
初めてのSAMSUNG廉価端末であるGALAXY Tab4は個人的にはコストパフォーマンスの高い端末であると思う。
ソフトウェアはSAMSUNGらしくしっかりチューニングされておりストレスなくつかうことができるのと、裏ワザのShowSurviceModeも使えるためコアなユーザーにも使える端末だ。
ただし、外装は中華端末レベルなので所有欲がない点は注意したい。外で使うにはケース必須になる気がします。
あとはこの端末が注目されないのはソフトバンクの売り方に問題があると思う。改善要望として意見を述べ終わりたい。
このGALAXY Tab4は冒頭のとおり、ソフトバンクショップで割りと一括無料で売られている(定価ベースでも3.3万円と廉価)
じゃぁ、買えばいいじゃんと言われるのだが、「無料で買う場合の条件が3年契約のタブレットセット割」がほとんどである。
正直、このスペックの端末に3年も使うことはできるだろうか?まだまだ進化するAndroidスマホの性能に3年間こいつで戦うのは辛い。
もっとこの端末を多くの人に手にとってもらえるよう、タブレットセット割の契約期間を2年にしてほしいと要望する。
コメント