昨日6/19にSurface3が発売されました。
大手量販店や一部ワイモバイルショップにてデモ機が導入されたと聞きまして早速触ってみました。
歴代Surfaceシリーズを買い集めた筆者なりの感想を記したいと思います。
１．まずSurface3とは
知らない人もいると思うのでSurface3とはなんぞやから？
マイクロソフトより発売したWindowsタブレットパソコンです。
特徴はWindows8.1をタブレットスタイルとして使える機能を持ちながらも、本体と一体になるキーボード（タッチカバー）をつければ長文編集やOffice処理をガツガツできる。見るだけではなく編集もガツガツできるタブレットと思えば良いです。
細かく言えば、10インチFullHDクラスのディスプレイ、新型AtomCPU、メモリは2GBor4GB、容量は64GBor128GB SSDのスペックといったところだ。
詳細はこちらです。（ようこそ Surface沼へ
２．買うなら絶対に上位モデルの4GBメモリモデルしかない
体験した端末は下位モデルのメモリが2GB・容量が64GB SSDモデルであぅた。
OSインストールした状態で空き容量が30GBほどしかなく、少しアプリを入れたらすぐに満タンになってしまう状況でした。
そして、メモリは強烈でWindowsストアアプリを２つ起動した状態で空きメモリが30～40％しか残っておらず、TwitterのWindowsストアアプリを起動しながら、Chromeでブラウジングしつつ、itunesでリスト編集していたら空きメモリが無くなるのではないかと感じました。
絶対買うなら多少お金をだしても上位モデル4GBメモリ・128GB SSDモデルを買うほうが幸せになれます。
64BitのWindows8.1を搭載で、2GBメモリとわかればお察しですよね・・・・
３．microUSB端子で充電できるようになったのは非常にうれしい
今回のSurfaceより充電端子が独自端子からmicroUSB端子となりました。
出先でAndroidスマホと同じコネクタで充電できる。いざとなればモバイルバッテリーから充電できるうれしい話ばかりです。
おそらく省電力のAtomCPUを搭載したからできるようになったんでしょう。。。
あとは、Surfaceシリーズの付属品って結構高く、充電コネクタをなくして結構な値段を払って泣く泣く購入した覚えがあります。
そういった経験をもうしなくてよいと思うといい進化っぷりです。
４．タッチカバーはPro3と同等のレベル と 所有欲はあるある
賛否両論を集めるタッチカバーですが、ネガティブな意見を持つ人には残念ながらPro3と同じ押し心地です。
軽いキーボードと選べるカラーにより所有欲は今回も十分に満たすことができる。
あとはデザインは持っているだけでSurfaceとわかるカッコいいデザインです。
基本はSurface Pro3と同じデザイン・素材なので、裏面は使っていると擦り傷が目立ってくるのでしょうね・・・
５．タブレットスタイルで本気で使いたくなってくる10インチの大きさ
10インチにコンパクトになったことにより、重量も650g台（キーボード付きで880g台）となりカバンに楽々はいるサイズとなりました。
Surface Pro3は13インチで微妙に大きいわ、CPUの排熱で持ち続けるとアッチッチなこともあり、特定の時だけタブレットスタイルで使う感じでした。
今回はちょうどよいサイズですし、ファンレスの省電力CPUなので基本タブレットスタイルで使うことができそうです。
６．で、買いなの？と言われると微妙な端末
今回色々触ってみて、まず懸念されてたAtomCPUは特に力不足とは感じず、普通の使い方ならこれでも全然いけるじゃんと思いました。ですが、2GBのメモリは足りないとすぐにわかったので上位モデルを買うしかないでしょう。
上位モデルを買うとすると10万円。恒例のSurface商法は健在で、本体を買っても付属品は何もありません。キーボードなど別売なのです。
キーボードのタッチカバーを買うと1万7千円（円安改定で高くなりました）、OneNoteや絵描きに便利なペンも6千5百円かかります（pro3は同梱なのに）
フルでSurface3を体感しようとすると12万3千円もかかってしまうのですね。
この価格だとメモリ、SSD容量が2倍かつ上位のCoreM CPU搭載のMacbook エントリーモデルとの差が3万7千円（税込16万）しかないのです。
Surface3は良いデバイスではあるものの、この差ならもうすこし頑張ってMacbookを買おうかなぁという気になります。（皆さんそうですよね
そのため毎回Surfaceシリーズを買い続けている私は今回スルーしたいと思います。
付属品コミコミ10万円だったら間違いなく買うのですがね～。
コメント